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2010/11/21

iOSアプリケーションを特定のファイル形式に対応させる方法について

前回の記事「UIDocumentInteractionControllerを用いて別アプリケーションを開くメニューを表示する方法について」では選択したファイルからクイックビューや対応可能なアプリケーションを呼び出す方法について説明しました。今回は、アプリケーションを特定のファイル形式に対応させ、前回の記事で用いたUIDocumentInteractionControllerから利用可能にさせる方法を説明し、ここで利用する統一型識別子 (UTI) についても簡単に説明します。

詳細はAppleの公式ドキュメント「iOS Application Programming Guide」の「Implementing Standard Application Behaviors」を参照してください。なお、この文書はiOSの場合について言及しており、Mac OS Xの場合とは詳細が異なります。

2010/10/08

カスタムURLスキームと名前付きペーストボードを利用したATOK Pad for iPhoneとの連携

カスタムURLスキームと名前付きペーストボードを使うことで、自分のアプリケーションからATOK Pad for iPhone (以下、ATOK Pad) を利用することができるようになります。これまで何回かにわたってカスタムURLスキームを利用する方法や、独自カスタムURLスキームを指定する方法などについて述べましたが、今回はこれらのまとめとして、ATOK Padとの連携について説明します。

この記事ではカスタムURLスキームのためのInfo.plistへのエントリ作成は既に済んでいるものとします (以前の記事「 iOSで独自カスタムURLスキームを設定する方法について」も参照してください)。また、Interface Builderの利用法については理解しているものとします。なお、ATOK Padには開発者向け情報向けページがあり、サンプルプログラムも用意されているので試してみるとよいでしょう。

2010/10/06

NSURLとURLのエスケープについて

以前の記事「iOSで独自カスタムURLスキームを設定する方法について」では、カスタムURLスキームを受け入れるアプリケーションはapplication:handleOpenURL:で与えられたNSURLオブジェクトに基づいて処理を行えばよいと述べました。

この記事では与えられた文字列に対するNSURLのアクセスメソッドの返す値や、URL向けの文字列エスケープ (%エスケープ; 文字列を%xxの形式に変換する) の方法について紹介します。

2010/10/02

カスタムURLスキームでのアプリケーション切替時の画像の設定

前回の記事「iOSで独自カスタムURLスキームを設定する方法について」では独自のカスタムURLスキームを設定して、他のアプリケーションから利用可能にしました。本記事ではカスタムURLスキームによってアプリケーションが切り替わった時に表示する画像を設定する方法について紹介します。なお、前の記事からの続きで、スキーム名mySampleAppをInfo.plistで設定済みとします。

2010/10/01

iOSで独自カスタムURLスキームを設定する方法について

前回の記事「iOSでカスタムURLスキームを利用してアプリケーションを起動する方法について」では、カスタムURLスキームを利用して他のアプリケーションを起動する方法について紹介しました。今回は自分のアプリケーションに独自のカスタムURLスキームを設定して、他のアプリケーションから利用可能にする方法について紹介します。

2010/09/30

iOSでカスタムURLスキームを利用してアプリケーションを起動する方法について

先日、ATOK Pad for iPhoneを購入しました。開発者向け情報のページに他のアプリケーションとの連携が可能なことが書かれていたからです。そのページによると、ATOK PadのカスタムURLスキームとペーストボードを利用するようですが、どちらもプログラミングで利用したことがなかったので、まずカスタムURLスキームについて調べてみることにしました。

この記事ではObjective-CからカスタムURLスキームを利用して他のアプリケーションを起動する方法について述べます。当然のように、XcodeとiOS SDKは導入済みであるとします。