JenkinsにはSimple Theme Pluginという見た目を変更するプラグインがあり、 それを利用したテーマdoonyがあったので試してみました。
このテーマの特徴としては次のようになります。
- プロジェクト内のどこにでもある「Build Now」ボタン
- ビルドステータスがサークルのアニメーションに
- フォントなどが大きめに
- コンソールの見ためを背景黒にしたりフォントをConsolasにしたり
- ビルド履歴がストライプになって高さも広く
いくつか、スクリーンショットを挙げておきます。
Chrome拡張として使う
doonyを利用する手段は2つあり、Jenkinsサーバに入れる方法と、Chrome拡張として使う方法があります。
とりあえずひとりで試したり、Jenkinsサーバへの権限がない場合にはChrome拡張として利用するのが手っとり早いです。
Chrome拡張として導入する手順は次の通りです。ただし、Macではうまく動作しませんでした。
git clone https://github.com/kevinburke/doony.git
cd doony && vi manifest.json
(次のエントリを利用するJenkinsマシンに合わせます)“matches”: [ “https://jenkins.ci.cloudbees.com/*” ],
chrome://extensions/からDeveloper modeにチェックしてLoad Unpacked Extension…でdoonyディレクトリを指定
Jenkinsのテーマとして使う
Jenkinsに導入するのも次のようにとても簡単です。
cp doony.{css,js} ~/.jenkins/userContent
- JQueryプラグインとSimple Themeプラグインを入れる
- “Manage Jenkins”→“Configure System”
なお、とりあえず試してみるには、次のURLを利用してもよいです。
- https://rawgithub.com/kevinburke/doony/master/doony.js
- https://rawgithub.com/kevinburke/doony/master/doony.css
ただし、試しにはいいけど正式利用には使うななので注意。
おわりに
Simple Themeプラグインを入れてテーマdoonyを試してみました。
左のカラムからアイコンを消したのは賛否あるでしょうが、結果として全体的にすっきりした感じになるので試しに入れてみてはいかがでしょうか。
余談ですが、久々にJenkinsをアップデートすると次のようなエラーが…。
始めて目にしたので、テーマ変更よりもこちらのほうがインパクトが大きかったです。
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