これまで、Jenkinsでテストとカバレッジの結果、コード重複、ソースコード静的解析なんかをグラフで採れるようにしました。
今回はあまりおもしろくないかなあと思いつつも、コード行数を採れるようにしてみます。
そこで、Objective-C向けにSLOCCountという多言語に対応のソースコードカウントツールと、SLOCCount Pluginを利用してみました。
SLOCCountの導入
brewで楽しました。
1 2 3 4 | > brew install sloccount : ==> make install PREFIX= /usr/local/Cellar/sloccount/2 .26 /usr/local/Cellar/sloccount/2 .26: 51 files, 580K, built in 2 seconds |
インストール後はちゃんと動作するかチェックしておきましょう。
1 2 | > sloccount --version 2.26 |
SLOCCount Pluginの導入とプロジェクト設定
SLOCCountが動作したなら、あとはJenkinsに導入するだけです。
まず、SLOCCount Plugin - Jenkins - Jenkins Wikiを導入。
プラグイン導入後に、目的のプロジェクトの設定ページに行きます。
そして、「ビルド手順の追加」→「シェルの実行」を追加して次のように記述します。
1 | sloccount --duplicates --wide --details $WORKSPACE/src > sloccount.sc |
続いて、「ビルド後の処理の追加」→「SLOCCountの分析」を追加して、SLOCCountレポートの欄に「sloccount.sc
」と記述します。
これで、ビルドごとのコードの行数の推移がわかるようになります。
ビルド時点でのファイルやフォルダごとの行もわかるようになります。
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