前回の記事でSikuliでのGUIユニットテスト結果をXML出力できるようにしましたので、その結果をJenkinsで見られるようにします。
といっても、ここまでできていると、やることはほとんどありません。
とりあえず、コマンドラインから実行してXMLが作成されることを確認しておきます。
> java -jar /Users/safx/Downloads/SikuliX-IDE-1.0-MacBeta999-app/SikuliX-IDE.app/Contents/sikuli-script.jar -r ~/Documents/sikulix_unittest.sikuli Running tests... : OK (5.777s) ---------------------------------------------------------------------- Ran 2 tests in 11.119s OK Generating XML reports... [info] Exit code: 0
そして、Jenkinsで新規プロジェクトを作成し、プロジェクト設定→ビルドの「シェルの実行」で次のようにシェルスクリプトを書きます (改行なしの1行のスクリプトです)。
そして、ビルド後の処理の「JUnitテスト結果の集計」で次のようにXMLファイル群を指定します。
おわりに
Sikuliのテスト結果をJenkinsで集計する方法について紹介しました。
Sikuliでスクリーンショットを採ることができるので、各テストのtearDownのときにスクリーンショットを撮っておけば便利かもしれません。
関連リンク
- Sikuli
- Safx: Sikuliのテスト結果をXML出力できるようにするでSikuliのテスト結果をXML出力できるようにしましたので、その結果をJenkinsで見られるようにします。
- Safx: Sikuliのクラス構成と利用上のTips
- Safx: Jenkinsでテストとカバレッジの結果をグラフ表示できるようにする
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