2013/03/07

Redmineのチケット詳細ビューのヒストリを簡潔に表示するChrome拡張をつくった

 

Redmineのチケット詳細の履歴部分は、運用方針によっては「ステータス 新規 を 作業中 に変更」みたいなので一杯になることがあります。

そうすると、他のコメントが埋もれてしまって非常に見づらくなるので、それを隠してシンプルに見せるChrome拡張を作ってみました。

利用方法

上の画像の通りなので、簡単に説明します。

  • チケット詳細ページ (例えば、http://www.example.net/issues/13000) で勝手に「ステータス 新規 を 作業中 に変更」みたいな項目が隠れます。
  • 隠れた項目がある場合はタイトルに ... が付きます。これがあるタイトルをクリックすると詳細が表示されます。

導入手順

拡張のソースをGitHubにて公開しています。次の手順で導入してください。

  1. GitHubからソースを取得してください。

  2. ソース内のmanifest.jsonを利用する環境向けにカスタマイズします。 content_scripts内のmatches"http://www.redmine.org/issues/*"となっている個所を利用するRedmine向けに修正します。

         "content_scripts": [ {
             "js": [ "thirdparty/jquery-1.9.0.min.js", "issues.js" ],
             "matches": [ "http://www.redmine.org/issues/*" ]
         } ],
    
  3. このソースをChromeに拡張を追加します。
    1. Chromeの拡張のページ chrome://extensions/ に飛ぶ
    2. 右上の「デベロッパーモード」をチェックしたら表示される「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」をクリック
    3. ディレクトリextensionを指定する

おまけ

ついでに、カテゴリなどのチケットで利用していない項目を消したい場合は、issues.jsのコメントアウトあたりをいじるとどうにかなります。

//$('.progress').hide();
//$('#issue_tree').prev().hide(); // <hr>
//$('#issue_tree').hide();

おわりに

jQueryの勉強がてら作ってみましたので、ソースをこうしたほうがよいとかあれば教えてください。

Chromeウェブストアに登録しようかとも思いましたが、その場合はmatchesで全許可しなければならない気がしたのでとりあえずやめておきました。 manifest.jsonのmatchesのよい指定の方法があれば教えてください。

アイコンはてきとうに赤地にRにしようかと思いましたが、何となくkoboこぼしいので止めました。

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