iPad miniを購入してから2か月以上経ちましたので、とても今さらな気はしますが、感想を書いてみます。
簡単にまとめると次のようになります。
- オライリーのPDFを読むために購入 (当初はE-Ink端末を買おうと思っていた)
- 小さく軽いのは非常によい (カバーなしで利用)
- iPhoneの出番が激減
購入の動機
元々はオライリーのPDFを読むためのデバイスを何か欲しかったのです。 iPad (3rd)とiPhone 4Sは持っていたのですが、前者は手に持って読むには重すぎで、後者は小さすぎと感じていました。
当初はE-Ink端末を買おうと思っていたのですが、Kindleユーザなどから話を聞くと、6インチはオライリーを読むには足りないようでした。
そこで、7〜8インチくらいのディスプレイで、一番軽いのを選んだらiPad miniになりました。
購入候補に残った3機種のスペックの中で、個人的に気にした部分は次の通り。 (DPIを気にせずに) 画面の広さがありつつ、もっとも軽いというのが決め手になりました。
iPad mini | Nexus 7 | Kindle Fire HD | |
---|---|---|---|
重量 | 308g | 348g | 394g |
ディスプレイ | 7.9インチ | 7インチ | 7インチ |
横幅 | 13.5cm | 11.9cm | 11.9cm |
使用感
重量やホールド感など
基本的にGoodReader for iPadで読書とReeder for iPadでRSS読むくらいなので、軽くて持ち運びやすいのは個人的には非常によかったです。
カバーなど何も付けずに利用していますが、片手で持ってもしっかりホールド感があります。 これは、背面とディスプレイの境のエッジ部分がしっかりとあることが効いているのだと思います。
なお、片手で持つ場合には人差し指が端に付かないことに購入後に気付きました。 手の小さい方は事前に確認しておいたほうがよいかもしれません。
ディスプレイ
iPad mini (左) とRetina iPad (右) でだいたい同じ条件で日本語の本を表示させてみました。
日本語の技術書は1ページが広くて文字が小さいことが多いので、 ドキュメント1ページに収まるようにして読んでいると、非Retinaである画面の粗さが気になることが多々あります (英語のドキュメントだとあまり気にならない)。
現在の利用状況
前述のとおり、読書、RSS、ウェブ閲覧のときはほとんどiPad miniを利用するようになりました。
とは言え、iPhoneの出番がなくなったわけではなく、GPS、スケジューラ、目覚し、音楽などやあまり時間のないときなどはiPhoneを利用しています。
ちゃんと棲み分けができているといったほうが正解かもしれません。
ポケモンキーボード
Emacs使い的な注意点としては次の通り。
- C-n, C-p, C-dが効かない (ただし、これはApple純正キーボードでも同じらしい)
- 日本語キーボードではなく、USキーボードだと認識されている
その他
Lightningコネクタは挿入するときに力が結構必要です。また、口が小さいので明かりがないところだと入れずらかったです。
充電アダプタはiPhoneと同じものをそのまま利用できます。
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