VirtualBoxでゲストOSをMac OS Xにすること自体がExperimentalらしいので、 VirtualBox User Manualによるといろいろなことが書かれていたので紹介します。
解像度を変更する
VirtualBox User Manualの「3.12.1 Video modes in EFI」によると、
EFI上のビデオモードでMac OS XではGOPを利用しており、電源オフ時に次のコマンドを実行すると解像度変更ができるようです。
VBoxManage setextradata "VM name" VBoxInternal2/EfiGopMode N
N
の値は0から5で、0からそれぞれ解像度 640x480, 800x600, 1024x768, 1280x1024, 1440x900, 1920x1200 を示しています。
たまにハングしちゃう
ゲストOSの電源のスリープ設定をNeverにすると改善することがあるらしいです。
起動時のEFIエラーを表示しないようにしたい
VirtualBox User Manualの「14.2 Known Issues」の「Mac OS X guests」によると、実機でも出ているものもあり、致命的ではないらしいです。
表示しないようにするには、次のようにします。
VBoxManage setextradata "VM name" "VBoxInternal2/EfiBootArgs" " "
元に戻したいときは、
VBoxManage setextradata "VM name" "VBoxInternal2/EfiBootArgs" ""
Guest Addonはないの?
VirtualBox User Manualの「14.2 Known Issues」の「Mac OS X guests」によると、今のところないみたいです。
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