デバッグにはGUIを使ってもよい派なので、liteIDEとかIntellijを使うほうが幸せになりそうですが、Goのコンソールデバッグするために、gdbをコンソールでちょっと使いやすくしたcgdbと、gdbのTUIモードを試してみました。
なお、Goでこれらを利用するにはまずgdbを最新のものにする必要があります。詳細は以前の記事「MacでGoのデバッグ環境を構築する」を参照してください。
cgdb
cgdbの構成は2ペイン表示になっており、上がコードで下がgdbコンソールになっています。
2つのペインの往き来はvi風に行います。上のコードモードにはESCで入ります。gdbコンソールに戻るにはiを押します。
上のコードモードではスペースキーで現在行にブレークポイントを張れたりします
(Solarizedを使っているせいで現在行がすごくわかりづらいです)。
なお、tの一回だけ止まるブレークポイントは地味に便利そうでした。
ちなみに、brewで入れるだけです。
gdbのTUIモード
gdb実行中にC-x C-aするか、gdb program-name -tuiでTUI (Text User Interface) モードに入ることができます。
viキーバインディング風なcgdbに対して、gdbのTUIモードはEmacsキーバインディング風です (さすがGNU) 。
C-x oでペイン移動とかです。ブレークポイントを張るにはコンソールからしかできないので面倒な反面、スタックトレースやレジスタ表示ができたりします。
あと、わりと画面表示が崩れることがあるので、C-lをする必要があるのもちょっと面倒。



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