発表スライドも公開しております。
内容は大きく、Metalの話とwaifu2xの話の2つに分かれています。 どちらもあまり詳しい分野ではなく、かつ、発表時間の関係もあって、どちらも少し浅い内容になってしまいました。
waifu2x-metalの速度的な点については、waitUntilCompletedを頻繁に利用するのを止めたりすれば高速化できるはずですが、そうすると、今度はGPUメモリが足りなくなるので、ちゃんと分割処理も必要になってきたりします。
速度が出るようにちゃんと書けば、少くとも他の実装と同等の速度は出ると思います。
以下、他の気になった発表を簡単にご紹介します。
Force Touch APIs in OS X
OS X 10.10.3から導入されて、10.11からAPIも追加されたForce Touch APIについての紹介。
NSMultiLevelAcceleratorButtonだと感圧の最大までのクリック段階を2よりも大きく指定できるというのがおもしろいですね (ドキュメントでは1から5の値にするっぽですが)。
あと、NSView内ではSwift.printとしないとprint:が呼ばれてしまうというのは新鮮でした。
IBDesignable / IBInspectable で UIプロトタイピンガブル
IBDesignableを使うと便利そうなパターンについてのいろいろな紹介。
IBInspectableにEnumが使えないのは本当に残念ですよね。Enum値がプルダウンメニューから選択できるようになれば最高なんですが。
参考
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